「三輪明神の大神神社」日本最古の神聖な最強パワースポット

日本最古の神社と言われ、神話の中にもその名前が記されている奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)は、縁結びや金運など、さまざまなご利益があるとされ、「日本最強のパワースポット」との呼び声も高い、霊験あらたかな神社です。

大神神社の歴史的な成り立ちから、ご利益、参拝する際のアクセス方法や注意点について、わかりやすく解説します。

大神神社の基本情報

名称三輪明神 大神神社
公式サイトhttps://oomiwa.or.jp/
SNSなし
住所〒633-0001 奈良県桜井市三輪1422

大神神社はどういう所?

大神神社は、奈良県にある三輪山(三諸山とも呼ばれています)をご神体とする、本殿を持たない神社です。そのため参拝の際には、拝殿を通して三輪山を直接拝む形となります。

大神神社の成り立ちは、日本最古の歴史書である「古事記」や「日本書紀」に記されています。

大国主神が国造りをしていると、大物主神という神が現れ、「私を大和国(現在の奈良県)の東の山に祀れば、国造りに協力しよう」と申し出ます。この大物主神を祀った山が、現在の三輪山と言われています。

国造りの神である大物主神は、農業や工業、商業をはじめ、厄除けや病気平癒、縁結びなど、生活全般を守護すると言われています。

そのため、大物主神を主祭神とする大神神社は、幅広く、さまざまなご利益が得られると言われているのです。

なぜパワースポットと言われているのか?

日本最古とも言われる歴史を持つ大神神社は、古くから地元の人々の信仰を集めていました。

パワースポットと呼ばれ、全国的に有名になったのは、スピリチュアルブームの立役者で、スピリチュアルカウンセラーとして有名な江原啓之氏が、「日本で5本の指に入る、強力なパワースポット」としてテレビ番組で紹介したことがきっかけです。

その後も多くの芸能人やアスリート、インフルエンサーなどの著名人が参拝し、テレビ番組やブログ、SNSを通じて体験談を語ったことで、その人気はいっそう高まりました。日本国内はもちろん、海外からも参拝者や観光客が連日訪れています。

パワースポットとしてのご利益はもちろんですが、美しい景色も大神神社の魅力の一つです。境内の展望台からは、奈良盆地を一望することができます。

大神神社への行き方

大神神社へのアクセス方法をご紹介します。

まずは、鉄道を利用するアクセス方法です。大神神社の最寄り駅は、JR桜井線(万葉まほろば線)の「三輪駅」となります。三輪駅からは徒歩で約15分で大神神社に到着します。

駅からバスを利用する場合は、駅前のバス停から奈良交通の「三輪山口」行きに乗車し、「大神神社前」のバス停で下車します。所要時間は約5分です。

車で行く場合は、国道169号線沿いにあるJR桜井線の踏切を西側に入ると、参拝者向けの無料駐車場があります。駐車場から神社までは徒歩で約10分です。

大神神社の注意点

大神神社はパワースポットとして非常に人気があるため、平日でも多くの参拝者や観光客が訪れます。

週末や休日、祝日は、平日以上に多くの参拝者によって混雑します。

また、新年の初詣、節分、春分の日や秋分の日、夏越しの大祓といった祭典の際には、さらに多くの参拝者によって非常に混雑することが予想されます。

参拝される場合は、十分な時間的余裕を取って向かわれることをおすすめします。

混雑を回避したい場合は、休日や祭典のある日を避け、比較的参拝者の少ない平日に訪れることをおすすめします。時間帯としては、早朝や夕方は参拝者が少ない傾向にあります。

大神神社に行った人の口コミ

大神神社のまとめ

「日本最強のパワースポット」と名高い奈良県の大神神社は、日本最古の神社の一つとされ、古代の歴史書にも名を刻まれている由緒ある神社です。

三輪山をご神体とする大神神社は、縁結びや病気平癒など数多くのご利益があると言われ、国内外から多くの参拝客が訪れています。

豊かな自然に囲まれた、美しい景色大神神社の魅力です。神社が持つ神秘的な力だけでなく、景色の美しさも参拝者を癒し、力を与えてくれることでしょう。

願い事のある方、悩み事を抱えている方はぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。